テクニカル分析に使う方法は、基本的なものから応用的なものまで、私がしっているかぎりでもたくさんあります。
しかし、このサイトを見ていただいている方・そして私を含めテクニカル分析の博士になっていこうと考えている方は少ないと思います。
なので、その全てを知り尽くす必要はないかと思います。
どのような投資・スポーツをやるにあたってもそうだとは思いますが、例えば釣りを始めた際に何本もの釣竿・何百にわたるルアーをすべて集めた人が、うまくなるわけではありません。
あなたに合う、釣竿と最小限のルアーから初めて、あなたのスタイルにあうものを選んでこそ、釣果があがっていくものでしょう。
逆に、最初から何本もの釣竿やルアーをあつめてしまうひとは、収集マニアになりがちで、本当の楽しみを忘れてしまいがちになります。
テクニカル分析も同様のことがいえ、重要なのは『あなたの目的に合った、チャート手法を見つけ出す』ということなのです。様々なテクニカル分析の手法の中からそのときの為替相場の状況と、自分の中に作るルールに従ってあったものをいくつか選んで、その手法でうまくいくかどうかを実践し検証を重ねることが大切です。それでこそ、相場の流れというものがつかめてくるものだと思います。
ただしそれも基本的なテクニカル分析の種類を理解したうえで、基本的な使い方や見方・売買タイミングの判断手法を持つ必要があります。
このサイトでは、基本的なテクニカル手法は網羅していきますので、利用していただき自分のルールをつくっていただければ幸いです。
取り上げるテクニカル分析の種類
テクニカル分析の手法・種類を、大きく分類すると下記になります。
Ex、ローソク足、トレンドライン
Ex、移動平均先、ボリンジャーバンド
Ex、MACD、サイコロジカルライン
Ex、出来高移動平均、強弱レシオ